家のどこにも居場所無く
落ち着けるところ無いかなと
キッチンの後ろの倉庫に入った
体を最小限にかがめないと入れないくらい荷物にあふれているが、もうそこしか無い。ギュッと入って息を潜めながらスマホを弄る。
そうするとオッサンと子ども達が食事をしはじめて、何やら私の悪口を散々に言い始めた。はははは。
まぁ、もう別れる人たちなので
そう腹も立たず。
そういう奴らなんだなと思っただけ。
足が痺れてきだして、外に音が漏れないように体制を変える。
どこにもたれても、何か固い物があって痛いな…でもここしか無い。
私の落ち着ける場所。
明日、もう少し居心地度上げよ
もう掃除はしないことにした
頑張ったら損だわやっぱり
それが直ぐに当たり前になって
やらないと文句出るやん
早くこの家から出て行きたい
何もいらない
出て行きたい
それだけ